封筒・名刺のあれこれ

封筒・名刺・印刷に関する様々な情報を掲載しています。

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封筒サイズ

封筒のサイズはJIS規格及び業界規格寸法で定められており、
縦・横の長さによって「長形封筒」、「角形封筒」、「洋形封筒」の3つに大きく分類されます。

長形封筒 縦サイズが横サイズの2倍程度ある封筒
角形封筒 縦サイズが横サイズの2倍より短い封筒
洋形封筒 サイズが長い方に封入口がある封筒

封筒のサイズ表

封筒の貼り方について

センター貼り・ヨコ貼り、カマス貼り、ダイヤモンド貼り、マチつき(保存袋)、レントゲン袋、大型袋などがあります。

センター貼り ヨコ貼り
センター貼り
封筒の中央で貼りあわせています。
ヨコ貼り
封筒の端で貼りあわせています
カマス貼り ダイヤモンド貼り
カマス貼り
折り返しの両端で貼りあわせています。
ダイヤモンド貼り
ひし形の紙を3方から中央に折り返して貼りあわせています。
マチつき(保存袋) レントゲン袋
マチつき(保存袋)
厚みのある書類を入れるのに適したマチ付きの封筒です。ひも付きなので、何度も開け閉めするのに便利です。
レントゲン袋
フタのない「ツメ」入りの大型袋です。病院・診療所などでよく使われています。

口糊の種類

簡単・きれいに封ができる口糊付封筒。口糊には以下のような種類があります。
(名称は各メーカーで異なる場合があります)

スチック糊 テープスチック
スチック糊の接着部
ふた部分と胴部分2箇所に接着剤を塗布し、乾燥させたもの。糊面を合わせて軽く押さえるだけで、封ができる。時間が経過するほど、接着部の粘着力は強くなる。
テープスチックの接着部
ふた部分に両面テープがついているもの。テープをはがして接着する。
ハイシール アラビア糊
ハイシールの接着部
胴部分に接着剤を塗り、シリコン加工したテープで覆ったもの。テープをはがして接着する。テープで接着剤部分を覆っている為ホコリ等を防ぎ、接着効果の長期保持ができる。
アラビア糊の接着部
ふた部分にアラビア糊(水のり)を塗って乾燥させたもの。使用時に糊の塗布面に水をつけて接着する。インサーター用にはアラビアが必須条件。

口糊付封筒の取り扱いについて

・高温多湿および直射日光を避けて保管してください。長期にわたって保管されますと、口糊の接着力が低下するおそれがあります。
・印刷時にパウダーをご使用になる場合、封筒や口糊部分にパウダーが多量に付着しますと、接着力の低下につながるおそれがあります。
・口糊部は舐めないでください。

窓枠の寸法と位置

郵便法で窓の寸法は45×80mm以上と規定されています。

長3
長3の窓枠の寸法と位置
長4
長4の窓枠の寸法と位置
洋長3
洋長3の窓枠の寸法と位置
洋4タテ・洋5タテ・洋6タテ
洋4タテ・洋5タテ・洋6タテの窓枠の寸法と位置
洋2タテ・角8
洋2タテ・角8の窓枠の寸法と位置
長6・A4
洋2タテ・角8の窓枠の寸法と位置

既製品でご希望の窓枠がない場合は、オーダーメイド封筒をご利用ください。
指定の位置に、指定の寸法で窓枠加工が出来ます。

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エコ窓(紙製窓)封筒の保存方法について

木材繊維が原料の「エコ窓(紙製窓)」は、湿気に弱くまた、封筒用紙に比べて薄いため伸縮が大きく、窓部分に波シワが起こる場合があります。湿気を避け、気温差が少なく風通しのよい場所に保管していただくなど、保存方法には細心の注意を払っていただきますようお願いします。

名刺サイズ

ハート名刺の基本的なサイズです。
9号(91×55mm)の名刺サイズが一般的に多く使用されています。

名刺のサイズ表

丁付名刺の様式

ハートの丁付名刺の様式です。
(他社では異なる場合もあります)

4丁付名刺(四方クワエ付) 8丁付名刺(四方クワエ付)
4丁付名刺(四方クワエ付)の様式
用紙寸法:130×202mm
ヨコ55mm×2丁(仕上寸法)に対して余白20mm
タテ91mm×2丁(仕上寸法)に対して余白20mm
8丁付名刺(四方クワエ付)の様式
用紙寸法:240×213mm
ヨコ55mm×4丁(仕上寸法)に対して余白20mm
タテ91mm×2丁(仕上寸法)に対して余白31mm
A4サイズ(9号10丁付)名刺(四方クワエ付) 16丁付名刺(四方クワエ付)
16丁付名刺(四方クワエ付)の様式
用紙寸法:297×210mm
ヨコ55mm×5丁(仕上寸法)に対して余白22mm
タテ91mm×2丁(仕上寸法)に対して余白28mm
21丁付名刺の様式
用紙寸法:260×404mm
ヨコ55mm×4丁(仕上寸法)に対して余白40mm
タテ91mm×4丁(仕上寸法)に対して余白40mm
A3サイズ(マルチプリンター用) 9号20丁付名刺(四方クワエ付)
16丁付名刺(四方クワエ付)の様式
用紙寸法:297×420mm
ヨコ55mm×5丁(仕上寸法)に対して余白22mm
タテ91mm×4丁(仕上寸法)に対して余白56mm
21丁付名刺の様式
用紙寸法:310×435mm
ヨコ55mm×5丁(仕上寸法)に対して余白35mm
タテ91mm×4丁(仕上寸法)に対して余白71mm
21丁付名刺
16丁付名刺(四方クワエ付)の様式
用紙寸法:415×320mm
ヨコ55mm×7丁(仕上寸法)に対して余白30mm
タテ91mm×3丁(仕上寸法)に対して余白47mm

名刺使用時のマナー

名刺はその人の顔とも言えるものです。専用の名刺入れに入れ、汚れたり折れた名刺は使わないようにします。
また、相手の名刺を丁寧に扱うことは、相手への敬意を表します。できるだけ丁寧に扱いましょう。

名刺交換は立ち上がって行います。文字の部分に指が触れないよう余白のところを持って、右手で相手から見て正面になるように出します。会釈をしながら会社名・氏名を名乗り、名刺入れを盆がわりにして左手で受け取り右手を添えます。受け取った名刺は腰から下に降ろさないようにします。

しばらくの間テーブルの上に置いてもかまいませんが、タイミングを見て名刺入れにしまいます。

印刷・加工関連

エンボス(えんぼす)
浮き上がらせる、浮き彫りの意味。紙に、マークや模様の形を浮き上がらせる加工のことをいいます。
ex 名刺の白プレスなど
箔押し(はくおし)
箔押しは、ホットスタンプとも言われ、フィルムにコーティングされた色彩を素材にして熱圧着する方法です。金箔・銀箔・カラー箔があります。
アウトライン(あうとらいん)
アウトラインとは文字を図形化することです。Illustratorなどのドローソフトで文字の形をそのまま線画に置き換えることをいいます。アウトライン化された文字は画像データとして扱われ、同じフォントがなくても文字化けや本来のフォントと異なるフォントで表示される現象がなくなります。
トンボ(とんぼ)
製版や印刷工程で位置合わせや見当合わせに使うマークです。十字型で昆虫のトンボを連想させることからこう呼ばれています。印刷データの版面の外側にあり、実際の印刷物には出てきません。目的に応じて、センタートンボ・折りトンボ・断裁トンボ・見当トンボがあります。
プロセスインキ(ぷろせすいんき)
通常のオフセット印刷で4色カラーを表現するのに使用する、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)基準4色インキのことです。この4色のかけ合わせでほとんどの色を再現しています。
類=「プロセスカラー」
反=「特殊インキ」/「特色インキ」
特殊インキ(とくしゅいんき)
通常の4色印刷に使用するプロセスインキ以外のインキの総称です。特色インキも含め、畜光インキや香料インキ、感湿・感熱インキ、発泡インキなど様々なインキがあります。
特色(とくしょく)
インキを調合することによりつくられる印刷用インキです。標準4色にさらに色を加える場合、特定の色が必要な場合、あるいは3色以下の印刷物などに使われます。
特色は刷り重ねると色が変わることが多いので,下色(すでに印刷されている色)の有無、刷り順に注意して使用します。金・銀インキや蛍光インキなどの「特色インキ」も、色指定では「特色」という場合があります。「特色インキ」参照。
特色インキ(とくしょくいんき)
プロセスインキ以外に調合された印刷用インキです。プロセスインキだけでは再現しにくい色を出したい場合や、2色刷りのチラシを作る場合、単色刷りでスミ以外で効果を出したいなどという場合に使用します。DICカラー、PANETONEカラーなどが業界標準です。
ネガ(ねが)
Negative(陰画)もしくはネガフィルムの略。実際の画像と明暗が反転している状態、もしくはそのフィルムを指します。通常の35ミリフィルムはネガです。
反=「ポジ」
ポジ(ぽじ)
Positive(陽画)もしくはポジフィルムの略。写真画像の明暗が実際と同じ画面です。印刷の現場で写真原稿はリバーサルフィルムを指します。
反=「ネガ」

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