口糊付封筒とは

口糊付封筒は、封筒の封緘作業を簡略化し、発送作業の効率を高める仕様です。特に請求書・見積書・請求書などの定型書類の発送や、カタログやDMなどの定期的な郵送業務で作業の負荷を軽減することができます。封入・封かん作業をスピーディにしたい方、業務量が多い方は用途に合わせて選ぶことが大切です。

封筒の口糊の種類

口糊付封筒はかんたん・きれいに封ができ、作業の効率化にもつながる便利な封筒です。一口に口糊といっても、いくつかの種類があり適した用途が異なります。ここでは、代表的な口糊の種類とそれぞれの特長をご紹介します。(名称はメーカーによって異なる場合があります)

口糊 スチック 天然ゴム糊を塗布しているのでフタを閉じるだけで封かんできる

スチック

フタと本体に天然ゴム糊を塗布しております。フタを閉じることで塗布面が圧着され、かんたんに封緘できます。
接着力保持の目安は3〜6ヶ月

口糊 ハイシール 本体部分にハイシール糊を塗布しております 本体部分に糊を塗布しているので、封入する時に剥離紙が邪魔にならない

ハイシール

本体部分にハイシール糊を塗布し粘着面を保護する剥離紙付きです。本体に口糊を付けているので、封入物がひっかかりません。

口糊 テープスチック フタ部分に両面テープを貼り付けています ”耳出し”使用でめくりやすい

テープスチック

フタ部分に安定した強い粘着性をもつ両面テープを貼付けています。めくりやすい“耳出し”仕様です。

口糊 アラビア糊 糊の塗布面に水分をつけることで簡単に封入できます

アラビア糊

水分を糊の塗布面につけることにより、簡単に封緘できます。アラビア糊に関しましては製袋仕上り後の加工はできません。

封筒の仕様を正しく選ぶためには、サイズや窓の有無も重要なポイントです。
封筒のサイズ一覧 >  
窓付き封筒の種類と特長 >

仕様が決まっている場合は、あらかじめ加工が施された封筒製品を選ぶことで、作業の手間を減らすことができます。
用途に応じた製品例は、以下をご覧ください。
・重要書類や個人情報の送付に 透けない封筒 >
・封かん作業を効率化したい場合に 宛名を見ながら封かんできる窓封筒 >
・既製封筒に口糊加工を施したい場合に 既製品封筒への印刷・加工 >

口糊の名称について

封筒の口糊には、他にも様々な呼び名がございます。

  • スチック:ピタット、アドヘヤ、タック
  • ハイシール:グット、テープタック、クイック、ワンタッチ、ホットメルト
  • テープスチック:スラット、ファインタック、エルコン、ワンタッチテープ
  • アラビア糊:口糊

口糊封筒の取り扱いについて

  • 高温多湿および直射日光を避けて保管してください。長期にわたって保管されますと、口糊の接着力が低下するおそれがあります。
  • 印刷時にパウダーをご使用になる場合、封筒や口糊部分にパウダーが多量に付着しますと、接着力の低下につながるおそれがあります。
  • 口糊部は舐めないでください。

封筒のお問い合わせ・ご購入

小ロット(100枚~)の無地製品をご検討の方は、ハートオンラインショップ でも販売しております。
まとまった数量や印刷・加工付をご検討の方はお問い合わせよりご相談ください。

封筒の貼り方について

封筒裏面の貼り合わせ方法には、いくつか種類があります。以下では、「ヨコ貼」「センター貼」「ダイヤ貼」「カマス貼」などの代表的な貼り合わせ方法について解説します。

封筒の貼り合わせ方法

センター貼・ヨコ貼・カマス貼・ダイヤ貼・ガセット貼・マチ付(保存袋)・レントゲン袋・大型袋などがあります。

センター貼 中貼 中央貼 昔ながらの貼り方です 封入時に書類の端が貼り合わせ部分に引っ掛かりません

センター貼

和封筒(長形封筒・角形封筒)で古くから用いられてきた、最もポピュラーな貼り合わせです。胴の真ん中で貼り合わせるため、強度が出やすいのが特徴です。

ヨコ貼 横貼 宛名の印刷や手書きする際に段差がないので美しく仕上がります

ヨコ貼

主に和封筒(長形封筒・角形封筒)で使用される貼り合わせです。貼り合わせ部分が封筒の端に来るので、宛名を書く時や印刷する時に段差の影響を受けず、綺麗に仕上がります。

カマス貼 主にビジネス向けの貼り合わせです DMや請求書の送付などに使用されます

カマス貼

主に洋封筒で使用される貼り合わせです。貼り合わせ部分が封筒の両端にくるので、封入物の出し入れがしやすく、ダイレクトメールや請求書の送付などによく使用されます。

ダイヤ貼 招待状など個人ユースで使用されます お礼や四季の挨拶など

ダイヤ貼

主に洋封筒で使用される貼り合わせです。メールアイコンなどでおなじみのフタが三角形になっている貼り方です。結婚式の招待状や挨拶状など、フォーマルな場面で使用されることが多い封筒です。

ガセット貼 内容物の厚みに合わせてマチが広がります

ガセット貼

封筒の側面にマチをつけておりますので、中身に合わせてマチが広がります。平袋(通常の封筒)では封入しづらいパンフレットやアパレル製品など厚みのある物も、ガセット貼なら封入・発送が可能です。

角底マチ付封筒 30mmマチ 通常の封筒には入らないような厚みのあるものが封入できます 書類保存袋に最適

マチ付

厚みのある物・書類の束や冊子などを整理・保管・携帯する際におすすめです。

レントゲン袋 レントゲンフィルム袋 レントゲンフィルムや図面、大型の書類などがゆったりと入ります

レントゲン袋

フタのないツメ入の大型袋。医療用のレントゲンフィルムだけでなく、図面や大型の書類などがゆったりと収納できます。

大型袋

大型袋

フタのない大型の平袋です。大きな用紙も折らずにそのまま入れられるため、ポスターや図面・ボードなどの収納に適しています。

貼り方の名称について

封筒の貼り方には、他にも様々な呼び名がございます。

  • センター貼:中貼、中央貼、タテ貼、センターシーム
  • ヨコ貼:横貼、スミ貼、L貼、サイド貼、サイドシーム
  • カマス貼:内カマス貼、カマス内貼
  • ダイヤ貼:ダイヤモンド貼、インボイス貼

まとめ

口糊付封筒は、封かん作業を手早く確実に行える仕様として、ビジネス用途や大量発送の現場で広く使用されています。ただし、口糊の種類によって開封性や保管性、作業性が異なるため、用途に応じた選択が重要になります。
また、封筒裏面の貼り合わせ方法にもいくつかの種類があり、ヨコ貼・センター貼・ダイヤ貼・カマス貼など、それぞれ構造や強度、見た目に違いがあります。使用シーンなどに応じて貼り合わせ方法を理解しておくことで、より適した封筒選びにつながります。
口糊の特長や貼り合わせ方法の違いを参考に、作業効率や用途に合った封筒選びにお役立てください。

よくある質問

Q1. 封筒の口糊にはどのような種類がありますか? +

封筒の口糊には、スチック、ハイシール、テープスチック、アラビア糊があります。それぞれ封かん方法や作業性、保管性が異なるため、用途に応じて選ぶことが大切です。

Q2. スチックとアラビア糊の違いは何ですか? +

スチックはフタを折るだけで封ができ、作業効率が高いのが特長です。一方、アラビア糊は水で湿らせて封をします。

Q3. 封筒裏面の貼り合わせ方法にはどんな種類がありますか? +

主にヨコ貼、センター貼、ダイヤ貼、カマス貼があります。

封筒選びに役立つ関連情報

封筒サイズ一覧

封筒の貼り方と口糊一覧

窓付き封筒の選び方

おすすめ封筒 Pick UP

封筒は用途や仕様によって最適な製品が異なり、紙質や加工の違いによって、扱いやすさや発送時の安心感も変わります。
以下では、用途に合わせて選びやすい封筒製品をカテゴリ別にご紹介します。

透けない封筒

透けない封筒

内容物が99%透けない特殊加工を施した、信頼感のある封筒。大切な書類を丁寧に届けたい場面で選ばれています。

FSC森林認証封筒

FSC®森林認証製品

環境に配慮した森林認証紙を使用した、サステナブルな封筒です。企業活動や公的文書など、環境への配慮が求められる場面で選ばれています。

クラフト・ホワイト・カラー封筒

定番封筒

茶封筒や白封筒をはじめ、カラー・パステルカラーまで揃えた定番封筒。用途や書類内容に合わせて選びやすく、幅広い場面でご使用いただけます。

封筒印刷・加工

既製品封筒への印刷・加工

用途に応じた既製品封筒に、印刷や加工を加えることで、使いやすく伝わる封筒として活用できます。